Fast Trackとは?

Fast Food、Fast Fashionは、知っているけど、Fast Trackって、聞いたことありますか?
直訳は、速い路、コース(追い越し車線のようなもの?)。
企業等、組織でのキャリア形成において、昇格、昇進(昇給)が早いこと。Fast Track組にも、2種類あり、ひとつは、国家公務員のキャリア組や、GEなどで行われているLeadership Program(幹部候補生養成プログラム)の卒業生など、合格や卒業をすれば、一般より早い昇格、昇進が制度上保証されている人たち。もうひとつは、入社後に実績を重ね、結果的に一般よりも昇格、昇進が早い人たち。海外のビジネス・スクールでMBA取得後、Fast Trackにのる人もいます。(これは、資格取得そのものは、将来への保証はないので、結局は本人の実績次第。)

Fast Track組は、過去に成功したやり方に固執して、意外にも新しいやり方を試したがらない人が多いのです。過去の成功体験が、それが絶対という信念になり、逆に新たな問題にぶつかったとき、対応できない場合などがそうです。(今までの強みが弱みに変化。)
また、長年成功してきているうちに、アドバイスしてくれる人もいなくなり、周囲と摩擦を起こしていることも。(“自信”が“傲慢”に変化。)
逆に、本人に非はなくとも嫉妬されたりして、思いもよらないところで、足を引っ張られるようなことも多いのです。

Fast Track組へのコーチングとは?

一般的に、コーチングでは、欠点を改善する(Damage Control)よりも、強みを伸ばすことに焦点を置きます。しかしながら、Fast Track組の場合、むしろDamage Controlに注力をした方が良いのです。なぜなら、他の人よりも圧倒的、かつ幅広い強みを持ち、仕事で成果を上げ続けてきたFast Track組の場合は、普通の人なら気にならないレベルのちょっとした弱点・欠点でも必要以上に“悪目立ち”してしまうことがあるからです。
マーシャル・ゴールドスミスの『コーチングの神様が教える‘できる人’の法則』に、人が犯しがちな “20の悪い癖”が載っています。そのいくつかが原因で、実際に外資系企業の日本法人の社長になりそこねた社長候補の役員たちを人事担当役員だった私は何人も見ています。あなたの周りにもいませんか?“惜しい!あそこさえ直してくれれば、、”って人。
さらに成長し、その上を目指すのであれば、すでに上限に近い強みののびしろを少しずつ伸ばすより、今まであまり気にしなかった欠点に注目し、それを改善したほうが、劇的に変化できるのです。
その際、一対一での電話もしくは対面ミーティングで、コーチングをしていき、きめ細かく問題解決へのサポートをさせていただきます。

地雷を踏んでしまう可能性が高いのは?(特にコーチングが必要なのは?)

  • 1.トラブル発生時・緊急事態
  • 2.新しい分野・領域に挑戦する時(昇格・昇進試験、昇格・昇進時、転職時、異動、海外赴任等)
  • 3.同じことを繰り返している時(マンネリ)

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